やく払い
- 2019年2月27日
- カテゴリー:院長日記
前回の更新から約2ヶ月、
2019年も気づけば、2月も終わろうとしています。
年々月日が経つのを早く感じているのですが
そんな僕も今年は厄入り。
まだ何も悪い事など起こってはいないのですが
これから何が起こるかわからないという事で、厄払いに行ってきました。
今年はなぜか、大学のラグビー部の先輩方にも厄を払ってもらったほか
高校の同級生とも一緒に厄払いに行ってきました。
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どちらもお世話になったのが博多駅の近くにある『若八幡』さん
初めて行きましたが厄払いを待つ人たちで、待合室は満員状態。
お祓いの時は座れずに立っている人も出ている状態でした。
(ちなみに僕も1回目は立ってました。)
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僕が在籍しているラグビー部のOB会にも
「厄払い」という行事があり、毎年2月に行われています。
これは、自分に今年降りかかる『厄』を
みんなで分け合っていこうという思いが始まりだそうです。
僕よりも先輩方がほとんどでしたが
現役の学生にも手伝ってもらい、厄を払っていただきました。
僕も初めて知りましたが厄入りする人は「長い物」をもらうと良いという事で
ネクタイをいただきました。
OB会ではこの習慣はもう20年以上も続けているそうですが
僕は素晴らしい集まりだと思います。
昔は、厄入りする先輩の「よろしくね」と言われて注がれるお酒は
何か特別なものを感じていました。
また、「厄入り」とは「役入り」とも呼ばれており
家庭的にも社会的にもそれなりの責任と地位を与えられる時期だそうです。
自分も歯科医師として、一人の大人として社会の重要な『役』を担えるように
これからも精進せねばと身が引き締まりました。