くま歯科からのお願い
- 2020年5月18日
- カテゴリー:みなさまへのお知らせ | 院長日記
福岡での緊急事態宣言が解除され
開放感から一気に外に出てしまいがちですが
まだまだ油断はできません。
新型コロナウイルスは、まだわからないことだらけで
世界を見渡しても依然、猛威を振るっている最中です。
もしかしたら、また大流行が日本でも来るかもしれないし
秋頃から再度勢力を増して来るかもしれません。
くま歯科・こども歯科では、先日のブログでも書いたように
5月末までは警戒態勢を解かず、
時間と予約数を制限したままの状態で診療を続けております。
我々歯科医療従事者も、万全を期して診療を続けるため
みなさんには今後もご協力していただきたいことがあります。
1、マスクを着用してください
→待合室やお子さんの診察中の同時入室時は着用をお願いします。
自分を守るという意味でも相手を守るという意味でも重要です。
2、手指の消毒、手洗いの習慣を継続してください
→我々も一日何十回も手洗いしています
大事なことはウイルスを持ち込まない、拡げないことです
コロナウイルス対策だけではありません
3、体調の管理をしてください
→発熱や咳などがある場合は無理をしない
歯科の予約もそうですが、基本的に外に出ることを控えてください
歯科治療も大事ですが、免疫力が低いままだと治りにくくなります
4、歯磨きやうがいを頑張ってください
→口の中を清潔に保つことが、虫歯や歯周病だけでなく
ウイルス疾患などに対しても有効と言われています。
5、メンテナンスは継続してください
→治療よりも重要だと考えています。
悪くなったとこを治すよりも、
良い状態を維持することの方がはるかに大変です。
また、手遅れになる前に手を打つことができます。
6、相談してください
→いま現在、歯科治療で感染した例はありません。
痛い箇所や外れたままになっているところは、放置すると後が大変です。
自分で判断しないようにしてください。
7、正しく怖がる
→得られる情報が正しいのか?鵜呑みにしていないか?
医療従事者や感染者、またその家族を怖がらない
(差別をしない)
マスコミなどでよく言われているのが
「歯科医療従事者はコロナ感染リスクが高く、歯科治療は危険だ」と。
これは間違っています。
しかし、せっかくなので皆さんに知ってもらいたいこともあります。
まず、歯科医療従事者はあらゆる感染症を持った患者さんと
日々向き合っています。
そういう意味では、医者や看護婦などと同じように
感染症へのリスクは高いのかもしれません。
しかし、全国すべての歯科医院は感染しないため、感染を拡げないために
それぞれの医院で感染防御を徹底し、日々診療しています。
これはコロナに関係なく、昔からです。
国からの援助はほとんどないため、
感染防御にかかる費用はすべて病院持ちです。
最後は少し愚痴になりましたが、
まだまだこの先はどうなるかわかりません。
皆さんも、健康に注意しながらも
楽しい時間を過ごしていただけたらと願います。
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