今日は春日市のクローバープラザで
地域の医療従事者を対象とした研修会に参加してきました。

「医療安全対策研修会」という
地域の医師・歯科医師・薬剤師・看護師・衛生士などが集まって
各医療現場の安全対策について話し合う研修会でした。

午前中のみの診療だったので　副院長と参加してきたのですが
３００人くらい入る会場が満席で
後ろでは立って聞いている人もいるくらいでした。

普段行っている勉強会は歯科医師ばかりなのですが
こういう医療従事者が入り混じっての勉強会は初めてで
かなり新鮮でした。

患者さんを救うべき医療現場でのミスはあってはならないものですが
医療現場で働いている人も同じ人間であり
小さなミスが重大な問題になってしまうのをどうやって防ぐべきか？　
という内容でした。

確かにミスをしない完璧な人間はいないと思います。
そこで重要になってくるのは
「医療は個人でやるのではなく　チームでやること」ということです。

他人のあらさがしをするのではなく
自分の責任逃れをするのではなく
目の前の患者さんの安全のために自分の病院全体でどう向きあえるか
ということです。

チーム医療の重要性を改めて感じさせられました。